看護師になるために資格を取ろう
看護師は、女性の職業としては、高収入なもののひとつです。現在多くの病院で、慢性的な看護師不足になっています。看護師の資格があれば、結婚などでたとえ仕事を中断する時期があったとしても、すぐに仕事を再開することが可能となります。
もちろん看護師は、ラクな仕事ではありません。夜勤も多く、時間が不定期になりがちです。しかし報酬については、得られるものもそれなりに大きいといえるでしょう。
看護師の資格をとるためには、高校を卒業してから、専修学校や各種学校などの看護婦養成所で、3年間、勉強しなければなりません。また看護系大学で4年、看護系の短大で3年学ぶという方法もあります。
高校を卒業していない人は、まず准看護師の資格を取ります。准看護師として3年以上の業務経験をつむことにより、看護学校へ入学することができるようになります。
看護師になるためには、さらに学校を修了後、国家試験を受けて合格しなければなりません。准看護師の場合には、准看護師の養成学校か、または高校の衛生看護科で勉強したあと、都道府県で行われる准看護師試験に合格しなければなりません。
看護師にはその他、専門看護師と呼ばれる資格があります。専門看護師は看護師、保健師助産婦の免許を持ち、さらに特定分野の教育を終了していることが必要です。勉強するためには、看護系大学の大学院で単位を取得する方法、または実務経験5年以上で、そのうち3年以上の特定分野の経験があることが必要です。
看護師の気になる給料をチェック
看護師の給与は、女性の仕事としては、一般のOLなどより比較的高いといえるでしょう。新卒の看護師の初任給は、平均で、税込25万円を超えています。看護師全体でみると、平均給与は33万円、看護師長になると平均42万円、そう看護師長ともなると、平均50万円となっています。これは一般のOLに比べると、かなり高額だといえるでしょう。
しかしこの額も、看護師の仕事の、「生死に直結する」という責任の重さや、夜勤もあり長時間勤務が必要となることなどを考えあわせれば、かならずしも十分であるとは言えないかもしれません。実際看護師の多くは、収入面で不満をもっているとも言われています。看護師になる際には、やはりそれなりの覚悟をもって臨まなければならないことは言うまでもありません。
看護師が夜勤した際には、夜勤手当が出ることとなります。夜勤手当は、準夜勤の場合、平均3506円、深夜勤で4665円です。これも看護師の勤務時間を考えれば、かならずしも十分とは言えないでしょう。
看護師の仕事というと、「とにかく大変」というイメージを持つ人も少なくないかもしれません。しかし現在では、優秀な看護師を確保するために、多くの病院が、週休2日制を採用することとなっています。7割の看護師が、完全週休2日制で勤務するようになっていると言われています。
また看護師には有給休暇もあります。有給休暇の期間は、病院により異なりますが、どの病院も最低でも、労働基準法で決められた水準をクリアしてはいるようです。